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MECE1 お金の種類

【問】
国内で流通している利用可能な『通貨(お金の種類)』を整理してください。

【回答(例)】
現金通貨
 ・・・紙幣 (一万円札、五千円札、二千円札、千円札)
    貨幣 (500円、100円、50円、10円、5円、1円)

預金通貨
 ・・・流動性預金(普通預金、当座預金、貯蓄預金、通知預金 など)
    定期性預金(定期預金、財形預金 など)

デジタル通貨
 ・・・仮想通貨(ビットコイン、ステーブルコイン など)
    電子マネー(流通系、交通系 など)



【解説】
ポイントは「普段、お店で支払いしている様子を振り返ってみること」です。


恐らく皆さん、現金あるいは、タッチ決済(カード、スマホ)しているのではないでしょうか?

そこをヒントにアイデアベースで情報を列挙していきます。


まずは『現金通貨』。現金には『札』と『硬貨』があります。

札であれば札の種類、硬貨であれば硬貨の種類を整理すればOKです。


最近は、スマホを使って『電子マネー』で決済する機会も増えました。

電子マネーの位置づけは明確に定義されてはいませんが『デジタル通貨』の一種と考えられますので、今度は電子マネー以外のデジタル通貨を探していけばOKです。

調べた結果、『仮想通貨』が見つかりましたので、『デジタル通貨』という大分類に対しては、『電子マネー』と『仮想通貨』が中分類になります。

なお、『電子マネー』と『仮想通貨』は、さらに細かく小分類化することも可能ですが、それらは種類が多くありますので、ここでは一部のみの記載に留めます。


そのほか、高いモノを購入するときは、クレジットカードを利用します。

クレジットカードは銀行預金から引き落としされますので、通貨としては『預金』も該当することになります。

すると普段利用している預金の種類として『普通預金』『定期預金』が思い出されます。

会社員であれば『当座預金』『財形預金』も馴染があると思います。

次に、それら預金を列挙したうえで共通点を探していきます。

ここでは、”すぐに現金化できるもの”と”すぐに現金化できないもの”を共通点として、『流動性預金』『定期性預金』を『預金』の中分類にしました。

流動性預金としては『普通預金』『当座預金』などが、また定期性預金としては『定期預金』『財形預金』が小分類化できますが、厳密に言うと、『流動性預金』と『定期性預金』も種類が多くありますので、今回の小分類は一部のみの記載に留めます。

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