Bー1.貯金のしかた(目次)Yアカデミー7月31日読了時間: 2分 『貯金のしかた』について解説します収入から支出を差し引いた余りを貯金と定義したとき、貯金を増やす方法として「収入を増やす」あるいは「支出を減らす」が考えられます。ここでは自分の努力次第で実現可能な「支出を減らす」を中心に貯金を進める上で必要なプロセスについて解説します。ここでも基本は、『問題解決のプロセス』で解説したものと同じフロー(現状⇒問題⇒あるべき姿⇒課題⇒優先順位⇒改善・戦略⇒計画⇒実行⇒確認⇒見直し)で展開していきます。従って、そのプロセスは別記事でご確認いだたき、ここでは”貯金”というテーマを取り扱う上で必要な知識が補完できる情報のみ提供します。 貯金のしかたの3ステップ1.収入と支出、資産を把握する2.支出割合を把握する3.無駄な支出を把握する1.収入と支出、資産を把握する(記事2~記事7) 損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書 自社(自分)の収入と支出、資産を把握します。これらを把握することにより、現状の経営(生活)が健全であるかどうか判断することができるようになります。記事リンク2.損益計算書 3.損益計算書(具体例)4.貸借対照表5.貸借対照表(具体例)6.キャッシュフロー計算書7.キャッシュフロー計算書(具体例)2.支出割合を把握する(記事8~記事11) 固変分解、損益分岐点売上高 支出を細かく分析していきます。支出は「固定費」と「変動費」に分けることができ、固定費は収入に関わらず必要になる費用、変動費は収入が増えれば必要になる費用になります。費用を抑えることは利益を増やすためのポイントになり、収入に応じた費用支出に努めることが極めて重要になります。「現在の支出を基準に、その支出に見合った収入はどれほどか?」それを判断するものが「損益分岐点売上高」になります。これらを把握することによって支出の全体像を把握することができるようになります。記事リンク8. 固変分解9. 固変分解(具体例)10.損益分岐点売上高11.損益分岐点売上高(具体例)3.無駄な支出を把握する(記事12~記事14) ECRS、3ム(ムダ・ムラ・ムリ) 分析した支出の改善案を考えます。業務あるいは職場改善する上でのフレームワークとして「ECRS」と「3ム(ムダ・ムラ・ムリ)」があります。支出の改善案を検討する際も、同じフレームワークでアプローチすることによって方向性が見つけやすくなります。記事リンク12.ECRS13.ECRS(具体例)14.3ム(ダラリ)各ステップを進める手順は、別の記事にて解説します。
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