Aー34.実行(具体例)
- Yアカデミー
- 2023年9月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年3月23日

『実行』の具体例について解説します
経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。計画達成に向け、日々どのように実行していくかTO DOリストで1日の目標を立ててみます。

(問題解決のフロー図)
「生ハム」を加工販売している経営者A
アクションプラン(抜粋)
留学時代に勉強したノートを読み返す
TO DO リスト
本日中におこなうもの
□ 留学時代に書き留めたノートを段ボール箱
から探し出す
□ 付箋を買ってくる(3色利用。赤:料理用
青:ストーリー用、黄:ネーミング用)
□ 日本にない惣菜を3つ見つける
□ 惣菜のヒントになる情報を3つ見つける
解説
押し入れの段ボールにノートを保管していたという前提で、まずはノートを探すところから始めます。ノートには新商品を開発するヒントが多く残っていますので、何度も読み返して使えそうなネタをできるだけ多く抽出します。その際、後日、改めて読み返したいネタには付箋を貼っておきます。付箋を貼る数が多くなるときはカテゴリー毎に色分けした複数の付箋を用意しておくと便利です。例えば料理に関する情報は赤色の付箋を、ストーリーに使えそうな情報には青色、ネーミングに使えそうな情報には黄色の付箋を貼るよう予め整理しておくと後々、情報を探し出す際に見つけやすくなります。従って今回は事前に複数色の付箋を買っておくことにしました。実際にノートを読み返し情報を集める際は「これだ」という決定的な情報を見つけ出そうとすると、かえって何も見つからなかったという結果になることも多いので「このノートから必ず3つは抽出する」と決め、その日のうちに試作目標の3つのネタを見つけておくようにします(ただし実際に試作に入るとは限りません)
「卒業後の進路」を考えている大学生B
アクションプラン(抜粋)
インターネットで調べる
TO DO リスト
本日中におこなうもの
□ 代表的な資格サイトを10サイトチェックする
□ 10サイトの「おすすめ度」をまとめる
□ おすすめ度をランキング形式で順位付けする
解説
資格に関するサイトは数多く存在しています。あるサイトには掲載されていても別のサイトでは掲載されていない資格もあります。従って幾つかのサイトをチェックします。サイトによってはおすすめ度が記載されていることもありますが、その評価も様々ですので、各サイトの評価を書き留め、最終的な自己評価でランキングするようにします。自己評価でランキングしておくことにより、後日その上位の資格のみ個別で調べれば、時間短縮につながり、どの資格を取るか余裕をもって決めることができるようになります。
「貯金」を考えている主婦C
アクションプラン(抜粋)
インターネットで調べる
商工会議所に相談する
顧客ニーズを探る
TO DO リスト
本日中におこなうもの
□ 商工会議所に電話し、アポイントを取る
□ インターネットで無店舗サロンを検索する
□ 家事テクがどのような悩みを解決すること
ができるか紙に書いて考えを纏める
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